批判ばかりされた子供は、非難することをおぼえる。
殴られて大きくなった子供は、力に頼ることをおぼえる。
笑いものにされた子供は、ものを言わずにいることをおぼえる。
皮肉にさらされた子供は、鈍い良心の持ち主となる。
しかし
激励を受けた子供は、自信をおぼえる。
寛容にであった子供は、忍耐をおぼえる。
賞賛を受けた子供は、評価することをおぼえる。
フェアプレーを経験した子供は、公正をおぼえる。
友情を知る子供は、親切をおぼえる。
安心を経験した子供は、信頼をおぼえる。
可愛がられ抱きしめられた子供は、世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる。
この文章は、皇太子殿下が用いられたことでも有名になりました、
ドロシー・ロー・ノルトの文章です。
声に出して読むと、子供たちへの愛情がいかに大切なものかが伝わってきます。
この度の新内閣発足で、小渕優子さんが「少子化担当相」というポストで
戦後最年少で入閣されました。
確かに少子化は大きな問題です。
我が出身小学校は、今や「東京おもちゃ美術館」となり、
中学校は隣の中学と合併して別名になりました。
事あるごとに歌った校歌は、今はもう存在していません。
にもかかわらず、ここ最近子供たちを犠牲者にした痛ましい事件が続いています。
「産めよ増やせよ」ではなく、大人たちがどれだけたくさん愛情を注げるのか。
どうすれば子供たちが安心して暮らしていける世の中になるのか。
そして、なぜ今の若い人たちは、子供を作らないのか。
そんなことをもっと真剣に考えていただきたいと、親の一人として切に願います。
電車や行楽地などで乱暴な振る舞いをしている子供を見ると、
大人の無責任がどれほど子供を劣化させているのか、良く分かります。
「ほーら、だめよー」と言っていた、東西線にいたお母さん。
だめなのは あなたです。
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